まっすぐは帰らない面白さ。
めちゃくちゃパンクだし、それに加えてなんかこんなイギリスの学校見たことが...と思ったらめちゃくちゃピンク・フロイドだし、それがどうしたアラン・パーカーでした。
新聞を>>続きを読む
トリュフォーっぽい感じも出せてやっぱり器用な監督だなぁとしみじみ思いますが...タイトル通りロマンスが小さすぎて、劣化版ロミジュリになってしまいました。
今でいうギフテッドの二人を見ていると、成長が>>続きを読む
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おそらくマジックミラーをうまく使っていて、鏡を真っ正面から撮ってしまうかなり大胆な映画。この監督、ダグラス・サークにインスパイアされた作品を撮っているみたいで、通りで画面の中に何重ものフレームを作って>>続きを読む
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「阿賀に生きる」が「この人はもうすぐ死んでしまうんだなぁ...」という感覚の映画ならば、本作は「この人がもうすぐ死んでしまうなんて信じられない」という感覚の映画でした。「阿賀の記憶」や「ジャン=ブリカ>>続きを読む
面白いけど流石にとっ散らかりすぎです。
ギャグを正面からやりに行くよりも、結果的にギャグになってしまう方が圧倒的に面白い監督だと思います。
でも皆んな風みたいで最高。
薬物に溺れるカップルの映画というよりは、この人の子供を産みたいという感覚の映画でした。
赤ちゃんを預かって二人でトイレに逃げ込むシーンや、保護犬を譲り受けたシーンが効いていたと思います。そして、会話>>続きを読む
「フォードvsフェラーリ」が、レーサー自身の視点を捉えた傑作ならば、本作は、エンツォ自身の人生をレース的に捉えた傑作でした。冒頭ギアを入れてアクセルを踏み込んだ時点で勝負が始まって、息子、妻、愛人、天>>続きを読む
序盤で死ぬ親方、復員する健さん、人情アジテーター松方弘毅(頼むから事務所でじっとしてて...(いいぞもっとやれ!))...このフォーマットがひたすら擦られていた時代なんですね。
しかも錦之介さんも出>>続きを読む
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ハンドルの下にカメラが潜るのは何気に初めて観た気がします。
フランスのマネージャーらしき人物の脳死ぶりが一周回ってもう笑うしかなかったです。都合が悪くなったら適当に微笑んで都庁にご隠居するゆりちゃん>>続きを読む
ちょっと火薬量多かったね...カメラマン無事か...?
石切場はカッコよかったですが、それ以上の感想が出てこず。石切場単体の良さしかなかった印象です。
子供の使い方も雑でした。
「撃たれたヤクザはどこで治療してるんだろう...?」→池部良「戦場で覚えた...」🔪
あまりにもガチ勢。我々の素朴な疑問に真正面から答えてくれますね...!
弾抜きにリアリティがある時代だからこそ映>>続きを読む
リアクションを真正面から撮りすぎていて、最後の方まで茶番感が拭えませんでした。しかし、視点の置き方が独特で、パンして戻ってきたら急接近しているマクトンが面白かったです。
とは言え、トイレで床の血を狂>>続きを読む
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余計なことせずに撃て、そして頼むから背中ぐらい守れ笑
あまりにも悠長なところがむしろ面白すぎる本作。修道院出の坊やが、これで生きて行けと渡された水筒を枕に入眠したのが予想外すぎて、完全にのせられて>>続きを読む
ボーリング上の社交辞令を間に受けたり、街中の視線に被害妄想を膨らませたりするところに仕立て屋の自閉的な認知の歪みを描きながらも、それ故に実直な愛をシンプルに表現していたところが素敵でした。
だからこ>>続きを読む
美しい蛇を肩に乗っけて見惚れていても、改めて声をかけられると恐怖が戻ってきて悲鳴を上げてしまう。こういう原始的な解放感と文明的な抵抗感が絶妙にせめぎ合う表現がめちゃくちゃうまかったです。
割と初っ端>>続きを読む
薄緑やベージュの彩度の低い衣装が綺麗に背景と溶け合っている反面、ベアトリス・ダルの周囲を月みたいにぐるぐると追っかけ回すイザベル・ユペールの鬼の形相が凄まじく映える映画でした。
役者の表情とメイクに>>続きを読む
「ピアノ・レッスン」しか観ていないから何とも言えませんが、ジェーン・カンピオンは、内面描写を抑えながらも、主人公が自分の生き様を掴んでいく感覚を表現するのがひたすらに上手いと思いました。
第一部はや>>続きを読む
この人はまさかずっとポランスキーの「チャイナタウン」みたいな人間関係を描いてるのか...?
縁を舐めて砂糖をつけたグラスを手渡して「名前は?」とだけ聞いたエステルの、ただものではない描写の冒頭からイ>>続きを読む
淀川さんまでひたすらしんどい。
ゲイに取材しているのに「ゲイ一般だとどうよ?」って質問は信じられませんでした。だから全ての要素が記号的で、ただの飾りにしか見えませんでした。
👵→🎥スッ
ばあちゃんが電車で寝過ごしたらカメラ化した件。
寝過ごすことで、普段歩かない道を歩く羽目になり、結果微妙に街を揺るがすというシチュエーション自体、ばあちゃんがいなければ存在しない出来事>>続きを読む
苔に夢中になっていて名前聞き忘れたってのいいね。
絶妙な深度が、木漏れ日のディゾルブと苔の細胞とをリンクさせ、自然と緑が二人を誘ったと分かるような演出が印象的でした。
とにかく緑に引き合わされる1>>続きを読む
相手を囲っているつもりが、実は自分を囲っている感覚。ちょっとこういうナチス映画は初めてかも... 少なくともナチスの蛮行や凡百の人々の罪、というレベルよりも、もう少し複雑で生々しいものを感じました。>>続きを読む
チプリアーニ経由で知って以来約2年、ずっと観たかった本作がまさか劇場公開とは...感無量であります。
シュローデルの”Maitresse”の男女逆転版。と言っても殆ど誰にも通じないので、こちらも早く>>続きを読む
誇張しすぎた鳥居みゆき
痴話喧嘩というsexの果てに生まれたとんでもない弟。ボブ、可愛がってやってくれ...
クスリキメた溝口健二(こっちはシラフでキマッてるらしい...→詳細は背中の古傷)かっち>>続きを読む
よくある共依存。
音量のバランスがあんまりよくないので、突然のでかい声にびっくり。
豆ばっか食ってると地面からきのこ生えてくるらしい。
冒頭から完全にキンスキーの使い方を弁えている笑 これでもかというキンスキー。銃を「どぉぞ...🥵」と画面越しにパスしてくるキンスキーに思わず、萌え>>続きを読む
「これからやる捜査は法律に反する...」
...今更?
ツイ・ハーク「やれ」
💥🔥監督「はい」🔥💥
病的な火薬量、そして絶倫アクション。ツイ・ハークに思考をジャックされた監督たちはみんなこうなる運命>>続きを読む
まだ微かに息をしている阿賀。これが2002年なら、真さんと同時に静かに息を引き取ってしまわれたのではと想像したり...
アホがカラスと坊主を間違えたという微笑ましい昔話。おじいちゃん、ちょっと聞き取>>続きを読む
阿賀に三隻並ぶ遠藤さんの舟の真ん中の一つだけ新しい。あそこだけで、「阿賀」がただの阿賀野川になってしまう寸前に、監督自身が入り込んで、一瞬だけ人間関係の輝きを織りなした事実が浮かび上がってくるのが素晴>>続きを読む
Penis has gone !!!!
「警察は殺しきれば捕まらない」を地で行く。ルールとは、倫理とは何か、その正体をいつも教えてくれますね。ボルチモアには、ディバインは絶対警察を殺さなければい>>続きを読む
キヨシローかと思ったらキヨシローだった。
「あ〜花子、それは冒険だぁ...」
テーブルクロスに火のついた蝋燭を置く花子を静止するお母さんのワードセンス笑
花子が畳に食べ物を並べることと、母がそれを>>続きを読む
散文的過ぎて分からない部分もありましたが、しげちゃんはそのままで、しげちゃんのお父さんに笑顔が生まれる社会が理想的だということは分かります。
全世界の女性を誰よりも愛しているのに振り向いてもらえない>>続きを読む
ドゥニ「ごめんなさい、私今回は眺めます...😍」
ドゥニ...お主やはり腐女子であったか...「ショコラ」で薄々勘づいておったが...(悪い意味じゃない)
「ショコラ」では耐えていたような気がしま>>続きを読む
BOØWYのこれ思い出した。顔っていいね。
https://youtu.be/8cDJ3QNKPaM?si=EsC4ATETMhdNL66m
人が本当に何も考えていない瞬間を撮っている感じがよかっ>>続きを読む
後天的にヘレン・ケラーのようになったおばちゃんが、誰も当事者たちの世界を爆速で切り開くのが面白かったです。だからこそ、そこに絞ってもう少しおばちゃんのハンドマジックを観たかったですが。
放置子がラジ>>続きを読む