義理bot

犬神家の一族の義理botのレビュー・感想・評価

犬神家の一族(1976年製作の映画)
3.2
あまり古い作品は観ないが、1度は観ておこうと思い鑑賞。
まず言えることは劇中の日本語が美しい。約40年前と今とではこんなに変わってしまうのかと思うと何故こんなに哀しいのだろう。
そして、役者たちの声。
腹から出しているからハッキリと聞こえる。現代のドラマや映画ではゴニョゴニョ何を言ってるのか分からない時がある。
また役者たちが美しいし、芸能人という感じが伝わってくるため引き込まれる。
演出としては今と比べると劣るし、ストーリーも今となっちゃ使い古されている様なものだ。
この映画が素晴らしいのは台詞であって、流し観するものではない事を肝に銘じてほしい。
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