エーガンフリーマン

13Fのエーガンフリーマンのレビュー・感想・評価

13F(1999年製作の映画)
3.7
主人公はヴァーチャル世界の研究者。
ある日尊敬する上司だった博士が殺されてしまい、さらには自分に殺人容疑が!
やがて殺された博士がヴァーチャル世界と行き来していたこと知り・・・!?

「マトリックス」のような仮想現実と「バック・トゥー・ザ・フューチャー」のようなタイムスリップが混ざった夢のような隠れダウナー系SF佳作。
ハリウッド大作には映像技術も及ばないし、B級感あるし、俳優さん達も地味ですが、ストーリーがシンプルで秀逸です。
この手の映画で一番いけないことはスッキリしないこと。
でもこの映画は見事にスッキリ。
ぼーっと観ていると何が何だか分からなくなるかも知れませんが、それほど複雑ではないのでしっかり追って行けば最後にはさわやかな感動が待っていますよ!