凝ったプロットのSFミステリーで面白かった。
この世なんて所詮「プログラム上で生み出された仮想世界」なんだというお話。同時期に同テーマの「マトリックス」と被ってしまい、すっかり日陰もの扱いみたいな…
公開時期の近い(1999年)某名作とVR世界SFネタが丸被り、アクションやビジュアル面において他の追随を許さぬキャッチーさで時代を席巻した衝撃作だったそちらと比較されたため、公開当時の本作の評価はお…
>>続きを読むあらすじ
1999年、バーチャルリアリティの研究者ダグラスは、1937年のロサンゼルスを再現しようとしていた。ある朝、目覚めると手元に血塗れのシャツがあり、自身の記憶も曖昧になっていた。そこへ、彼の…
設定が秀逸。2つの世界も作り込まれているし、サスペンス的な展開も良い感じで始まるのだけれど、残念ながら100分が長く感じてしまう。残念。
設定が理知的であるのに、事件の発端となる感情/動機が単純。…
マトリックス、マウス・オブ・マッドネス、トゥルーマンショウに フリー・ガイなどがよぎったり、
主役ダグラスホールがベン・アフレック、はたまたジェイク・ギレンホールに似ているとか、余計なことばっかり頭…
マトリックスが支配と反乱を描いたのに対して、この13Fはより静かで哲学的。“現実とは何か”という認識論的ホラー。まさにデカルトの「我思う、ゆえに我あり」あるいは荘子の胡蝶の夢。やはりシミュレーション…
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