きゅ

絞殺のきゅのレビュー・感想・評価

絞殺(1979年製作の映画)
3.7
ジャケットの狂気さに惹かれて見たけど、ジャケットから想像するよりは狂気じみてない。勉くん、不器用で気持ち悪くてわたしは結構好きだよ、付き纏われたい。初子との関係性のシーンはわりと長いのに、実の息子を殺したくなるほどの暴力的なシーンはあまりないから「あ、そんなあっさり殺しちゃうんだ」ってなってしまった。まあバット振り回して暴れたり、母親をレイプしようとしたりはしてるけど。でもわたしだったら父親より母親を恨んで7つの罪を書き出しちゃうかも。恋愛に、しかも相手は自殺、した話をあんなキンキンの声で女の感じで話しかけられたら暴れたくもなりますわ。最後オナニーしてるのも意味わかんなくて気持ち悪い。あとご近所さんの気持ち悪さもよかった。最初から最後まで気持ち悪い映画だった。鬱映画として紹介したい。
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