叡福寺清子

1303号室の叡福寺清子のネタバレレビュー・内容・結末

1303号室(2007年製作の映画)
2.2

このレビューはネタバレを含みます

ホラー映画でございますから怖いかどうか判定しましょう・・・はい,怖くない.いつもの演出です.予想通りです.登場したのはぺっちい伽椰子さんでした.もちろん,これも怖くありません.特殊メイクもほぼ皆無.アレですかね,冒頭の怖い話に登場した目のない女性のメイクで製作費尽きちゃったのかしらね.こんばんわタワマンには1ミリも憧憬がない三遊亭呼延灼です.やっぱ一戸建てっすよ.二階の一番奥の部屋をお楽しみ部屋と称して,ローションプレイも可能なように改造しーの箪笥にはえちちなコスプレ衣装がズラーッと並ぶ,あぁ憧れるなぁ・・・

愚にもつかない安物心霊ドラマを中途半端にぶん投げて,アル中DV母親とその母親の呪縛から逃れられない娘の,胸糞悪い関係性を延々と描いたほうがよほど良き作品になった気がします.あれは結構嫌な気分になりました.アル中の描き方は零点ですが,一般の方ってその程度の知識なんでございましょう.そこは大目に見させていただきます.

終盤一番盛り上がりそうなシークエンスが,一番の脱力タイムズなので萎えました.物語全体的に情念が弱いためか呪いの根源が母親なのか娘なのかはっきりしない,輪をかけて登場した幽霊さんも母親なのか娘なのか判定しにくい,唐突にエクステが始まっても視聴者路頭に迷うだけ,母親は何してたの,えっ指使うの??怨霊なのに?妹霊がチョロチョロしてたけどなんの意味も無かったな,結局隣の親子はなんだったの,というか,貴方の今の不幸は全て貴方の無知が招いたことなんじゃないの,百歩譲って情報与えられなかった不幸があったにせよ,それはそれで呪う相手が違うんじゃないですか,とりあえずまず大家と不動産屋じゃないの?バカなの?死ぬの?・・・死んでるか.

うん,まぁ評価できない点はまだまだあるんだけど,そーゆーのばかり挙げても建設的じゃないから,少しは評価できる箇所も書こう・・・・・・・・・・・・・・・えーーと,中越典子のちっぱいタンクトップはエロかったな・・・・・・・・・・・・現場からは以上でぇーーす.