タカピー

ジョニーは戦場へ行ったのタカピーのレビュー・感想・評価

ジョニーは戦場へ行った(1971年製作の映画)
4.2
マイ•フレンドフォーエバー
レクイエム•フォー•ドリーム
ダンサー•イン•ザ•ダークに次いで借りてきた暗い系映画第4弾

…いままでのどの映画よりもインパクトがあった。
これこそ人間の真の恐怖。

この映画は40年前の作品だというが、現在まで自分が見てきたなかでも
最強のブラックな描写の衝撃作でした。

そして、この作品が遺したものはとても大きいと思いました。
肉の塊となって生かされる恐怖。
自分は生きているのか…これは夢じゃないのか?
そして、死にたいといくら伝えても死ねない。
自分には腕がない。自分には足がない。

ラストの『SOS』『HELP』と暗くなっていく場面のなかで静かに伝えているシーンにはなにかこみ上げるものがありました…

当たり前にあるものに感謝して生きていきたくなりました
例えば、この映画は授業なんかで見せたらほんとにいいと思います。この映画に出会えたことにも感謝します。
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