8月の暑い時期
日本のキャタピラーを見て
本作があることを知り鑑賞
比べることはできないかもしれないけど
ジョニーの立場はキャタピラーより最悪
20歳の夜、爆撃を受け
半実験的に生かされてしまった…
白黒の現実、カラフルな夢。夢のシーンの描写が直接的すぎずファンタスティックに製作者の言いたいことを暗示していたように思えた。ドナルド・サザーランド(キリスト?)にもジョニーは助けられない。
息子より…
戦争によって四肢を失った青年。
という情報だけは知っていたので多少の躊躇いはあったが、そこは布で覆われた描写で杞憂であった。
しかし動けないだけでなく、目も見えず話すことさえ出来ないとは。ただじ…
砲撃を受け触覚以外の感覚と両手足を失い実験用肉塊となったジョニーの誰にも届かないSOSと悲痛が終始表現される作品。
直接的なゴア表現は無く欠損部位やえぐれた顔が布で覆われて一切出てこなかったのがジョ…
母国語で見た方がいいかもしれない
その方がメンタルに来る
映画でありながら小説であり、全てを見せない映像は小説を読むかのような想像力を観客に働かせる
脚本がローマの休日を書いた天才だけあって想像を超…
劇場No176
90点
地元の名画座で2回目の劇場鑑賞(2K版)。詳細な雑感は4K版を参照されたし。人としての尊厳をいとも簡単に奪い去ってしまう戦争の残忍さと愚かさを余すことなく描ききった作品。や…
戦争映画でありながら、人間の自由や意思、尊厳、生きる意味について考えさせられる作品です。
ジョニーの生き地獄のような状況や、安楽死を試みる場面は何とも言えない気持ちになりました、現代の安楽死の是非…