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キャスパーのASAのネタバレレビュー・内容・結末

キャスパー(1995年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

2015.08.12 : 鑑賞@自宅

夏やし、おばけの作品を。
いつぶりかわからないけど、
テレビか何かで昔から兄弟と
よく見てたキャスパー。
昔見てた時はビクビク見てたのに、
今見てみると可愛くて全然怖くない。
それに色々な要素が含まれてた。
昔好きでよく見てた映画を大人になって(?)見返してみると、前の感覚と今の感覚が入り混じって不思議な気分になった。

あんな堂々と現れていたずらするおばけも珍しい。
キャスパーとキャットのやり取りを見てると、友だちと言うよりは恋人の様で、ドキドキする。 キャットにはそもそもその気がないけど、おばけと人間のどうしても叶わない関係性の切なさがあってそれも良い。
でもキャスパーはなんでもできるし可愛いし、従順でとても素敵だと思う…。おばけやけど。
キャスパーの飛ぶ音一つとっても楽しめる !

話がうまくいきすぎてるとか(キャットママだけなんで人間の姿してるのか)抜けてるところもあるけど、それもこの作品の良さで、全体を通して飽きずに楽しめる。

肉体があることの素晴らしさを
実感する場面で泣いた。
キャスパーの自分を犠牲にする優しさとか
キャットママ・パパのシーンにも。
人間のキャスパーかわいい。

"Can I keep you"って直訳するとちょっと怖い。笑

K「 死ぬ時はどう? 」
C「 生まれる時と同じさ 」

朝の身支度用ジェットコースター
乗りたい。
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