悪ふざけから少年院へ収容される4人の少年。そこで看守から暴力や性的虐待受ける。4人は心に大きな傷を持ちながらそれぞれの道へと進んでいくが、偶然当時の看守と出会い復讐が始まる。
爽快な復讐劇ではなく、施設内の実態を社会に訴えているような映画。
ラスト5人で酒を交わすシーンが失った少年時代を取り戻したかのよう。
ロバートデニーロ演じるバスケ好きな神父が渋い。
映画公開後にNY政府は実際に起こったことではないと発表しているが、原作者は場所、日時、人物は変えているものの事実に基づく作品であるとしている。