ブラッド・ピットの少年時代を、
ブラッド・レンフロが演じるってだけで観たいと思った。
ロバート・デ・ニーロの表情だけで心がグッとくるわ。
少年4人組がちょっとしたイタズラ心から捕まって、地獄のような少年院生活を送る。
映画の半分を過ぎたところから大人の時代に変わり、少年院時代の復讐へと変わって行く。
それぞれ違う職業、生活をしていても繋がってる4人。ラストの4人が集まってわいわいするシーンはすごくいい!
何があってもこういう関係って憧れるね。
エンドロール直前の言葉に、
この映画の全てがつまってる。
結局、都合の悪いことは隠されるってことかな。
やっぱり日本の作品と海外の作品を観ていつも思うのは、過去に辛い思いをして復讐を誓う主人公が、最後に殺すか、殺さないか。日本の作品は留まることでその人の強さみたいなものを描くことが多い。
『スタンド・バイ・ミー』を思い出した。
構成がすこし似てる。
スリーパーズは「少年院あがりの者」