わち

レクイエム・フォー・ドリームのわちのレビュー・感想・評価

3.5
画面を左右に分割したり、早回ししたり、幻覚を表現したり、特徴的な映像でドラッグに溺れていく4人を描いた映画。
ひたすら堕ちていく若者3人は擁護はできないものの、ただ幸せになろうとして行動する姿にドラッグの恐ろしさを感じるし、ましてやドラッグと認識せずに痩身薬に溺れてしまう母親の顛末は、その映像表現と熱演(おそらく体重の増減も実際にやってる?)も相まってさらに恐ろしいものとなっていて見応えがあった。
わち

わち