YP子

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカのYP子のレビュー・感想・評価

4.2
229分(完全版)を観た!
3時間49分!

そりゃ途中に休憩がはいるよね。

3時間49分っていっても
全然間延びとかしなかったなー!
ずっと結末や、
話の流れが気になって気になって
夢中で観ました!


1920年代初頭
1930年代初頭
1968年
のNYでのシーンが入り乱れるストーリー。

ちんぴらからギャングへなっていく
仲間同士の話。

ゴッドファーザーとか、
グッドフェローズみたいに
家族を作って
どんどんファミリーが
拡大していくような感じじゃなくて
幼少期からの仲間のみのグループ。
結婚もしてない。
自分の欲と夢が原動力なのかな。


もーとにかく面白かった!


ラストのヌードルスの表情は...
あれはみんなそれぞれ解釈があるっぽいね!

私はあれは、あの笑いは
「あいつめ ニコ!」的な笑いだと思った。

映画の最初のシーン。
仲間が皆殺しになったシーン。
(生き残った人もいるけど)
殺されてしまった事を確認したヌードルスは
みんなのお金があるロッカーへ向かう。

そして、お金は入ってなかった...

こっから色々時代をあっちこっちして
ストーリーが展開されていくけど、
構造的には、
最初のシーン(皆殺し事件)からはじまって
ヌードルスとマックスの最後(年老いてからの)、
で皆殺し事件の後ロッカー見に行った帰り。ってゆー流れ。


最初にロッカーで
中身がなかったって気づいてから
そのままヌードルスは阿片窟へ行ったんだと思う。

お金が無くなってるって事は
仲間のだれか(多分マックスの事思ってたと思う)が
生きてたって事じゃん?

で、麻薬を吸いながら
仲間が生きてたって分かったから

「あいつめ よかった。生きてるやん!ニコ!」

ってなって笑ったんだよ!!きっと!!!!
だって、最初のシーンと最後の阿片窟のシーンの
服が一緒だもん!!

ヌードルスは本当にマックスが好きだったんだね。

映画の構造が素晴らしいね!
にくいぜ!

マックスのラストは
衝撃だったけど...

それにしてもこの映画は
少年のころのストーリーだけでも
すっごい面白かった!
ジェニファー・コネリーが
かわいすぎたし!!!


3時間49分が全然に苦にならかった。

けど、最初のシーンの音の大きさと
電話のコールが大きいくせに
しつこすぎて不快だったな(笑)


1度観たら、もう一度最初から観たくなる
そんな映画でした!!

映像や、昔の建物や服がかっこよかった。
車とか飲み屋の店内とかね。

すっごくオススメな映画!!
YP子

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