しょータイラー

奇跡のしょータイラーのレビュー・感想・評価

奇跡(2011年製作の映画)
4.2
新幹線がすれ違う正確な位置を算出するとなると、、
それを見れたこと、それこそが奇跡。
手が触れること、コスモスが揺れること、ポテチのカス、空豆、新幹線がすれ違うときのインサートが泣ける。まさに谷川俊太郎「生きる」である。

弟がセカイってなんなんやろな?と聞いたときのオダギリジョーの顔が凄い。

兄がお父さんと、弟がお母さんと電話をするシーン。
映画の中で唯一別々に暮らす親と子がつながるこの2つの場面(夢のシーンは除く)がハイライト。