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ペイルライダーのぉゅのレビュー・感想・評価

ペイルライダー(1985年製作の映画)
3.8
2020年 鑑賞
監督・主演は、「グラン・トリノ」等のクリント・イーストウッドさん。西部劇の名作「シェーン」と、イーストウッドさんが監督・主演した作品「荒野のストレンジャー」を合わしたような作品だそう。

カーボン峡谷と呼ばれる谷あいの村と付近の町で、金採掘の権利を巡る小競り合いが繰り返されていた。大掛かりで強引な水力採掘の手法をとり、町を興こした名士がカーボン峡谷に新たな狙いを定め、採掘権を持って細々と採掘する村人たちに嫌がらせを行っていた。間もなく冬を迎えるある日のこと、村人のリーダー格のハル(マイケル・モリアーティさん)が、町へ買い出しに出る。いつものように悪者の一味にからまれるが、その場に現れた流れ者(クリント・イーストウッドさん)の男に、一味はあっという間に叩きのめされてしまい...

雪山が綺麗!流れ者の棒術、素晴らしい!
が、背中には恐ろしき銃痕が... しかも6つ... そこが●●●ヒーローたる所以か?

大男というだけあって、クラブ、でかっ!普通の男性の頭1つ分高い!何を食べているんだ(何を食べれば...10cmとは言えないが、あと2〜3cm欲しかった... 若い頃からの●●●のせいか?)!

流れこと牧師の手際の良さ、圧倒的な強さ!そりゃハルの婚約者の娘、ミーガン(シドニー・ペニー)も惚れてしまうわなぁ... カッコいいけど、影がある感じは魅力的!だが牧師は、好意を示す娘とは、距離を置き...

ハルの婚約者、サラ(キャリー・スノッドグレスさん)からの提案、牧師と添い遂げたい... と。それを断り、翌朝村を出て行く牧師。牧師にハルが採掘場の爆破に同行。も、牧師は銃撃をされかけるが... そこを助けたのは... 意外な... 牧師も帽子のつばを触った(←ありがとう)!そして牧師は、ハルを逃し、1人であの決着をつけるために... 最終決着は唖然とスマートさで、目を奪われた!「歩いたな!」に痺れる!

イーストウッドさん風「シェーン」ベースの、「荒野のストレンジャー」的エッセンスを加えた作品。ラストの名シーンにも似た描写も出てくる!やはり西部劇もいいよね!
日本の時代劇の侍や忍者と同様に、西部劇のガンマンにも痺れる!中国や韓国の時代劇の映画やドラマが人気があるように、西部劇が人気があるのも、早撃ちに痺れるのもわかる!最近から観るようになって、ようやくはまってきた!

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