ペイルライダーの作品情報・感想・評価・動画配信

「ペイルライダー」に投稿された感想・評価

efn

efnの感想・評価

3.8
 義眼でも眼帯でもなく単に目が光っているせいで恐れられているのがいい。黙示録の馬の下りに合わせて登場する演出といい、怪奇映画的な趣がある。
 ドンシーゲルとレオーネを経由してこれに至るってイーストウッドってやっぱり変な人だよ。
Hagieen

Hagieenの感想・評価

3.7
クリント・イーストウッド監督、主演。
ゴールドラッシュの時代、金の採掘をめぐって対立する権力者と村。
通りがかりの神父が村人を救ったことで巻き込まれていく。

ストーリーはシンプルにして王道。
イーストウッドはひたすらカッコよく、そして謎な神父。
あえて名乗らないのはセルジオ・レオーネの影響だろう。
これはこれで神父シリーズとして続編があっても良かったと思うが、1985年作なので、時代はランボーなどマッチョに突入し西部劇を求めていなかった感じか。
今観るとかえって新鮮に見えると思う。
AsukaAndo

AsukaAndoの感想・評価

4.3
面白かったけど、またまたよくわからない映画でした。一体何者なんだこのプリーチャーは。少女の祈りが届いたかのように突然現れて人々の心を揺さぶって、銃をぶっ放して去って行きました。青白い馬に乗って。ペイルライダー。
背中の銃痕がまさに死から蘇った亡霊であるかのように印象に残って、因果的に旧敵の背中を蜂の巣にします。
官能的な少女の愛の告白の場面とか変態的だったし、母親とヤっちゃってるし。
こんなにカッコよくなりますかね。でも保安官の手下六人を殺る場面はなんかコミカルなんだよなあ。うーん、変だなぁ。

あとオープニングのカットバック何回やんねん。
憚り

憚りの感想・評価

4.0
母娘からの思慕、保安官との因縁といったフックをかき消す、イーストウッド扮する牧師の圧倒的な不穏さ。『荒野のストレンジャー』の町人が臆病な罪人であり、懲罰の当事者であったのに対し、カーボン渓谷の住民は単なる傍観者に過ぎない。彼らの知らぬ間にことが起こり、知らぬ間にことが終わる。彼らが垣間見せるフロンティア・スピリットも、イーストウッドの戦闘能力に甘え切ったまやかしでしかない。ラスト、”Long walk.”で締める透徹さは勧善懲悪の生温い快感を許さない。
馬に引き摺られる死体から保安官の顔面にシームレスで繋げるショットは至高。
 すごくヘンテコな西部劇。イーストウッドって自身の異物感をよく分かってますよね。北野武と通じるものを感じます。
 敵のいかにもな感じ、嘘っぽさが好きです。
Maoryu002

Maoryu002の感想・評価

3.3
この映画からしばらく後の「許されざる者」が従来の西部劇とはだいぶ趣向が違うことを考えると、クリント・イーストウッドにとっては西部劇らしい西部劇の最後の作品ではないだろうか。

ストックバーンにやられたであろう背中の傷や、過去の出来事が詳しく語られないが、「牧師」というのはかなり唐突で無理がある設定だ。だがイーストウッドの牧師姿はなかなか似合ってた。

保安官ストックバーンとその仲間たちが弱すぎたのは残念だった。
銃撃戦も平均点の出来で、イーストウッドの西部劇集大成とまでは言えないだろう。
ラストは「シェーン」そのままで、観ていてなんだか気恥ずかしくなってしまった。

そして、あのリチャード・キールが007のジョーズっぽい役そのままで笑えた。
「荒野のストレンジャー」に続いて、「許されざる者」に繋がるような異色の西部劇。神父だが、名前も過去も謎の主人公が無双していく展開。
イーストウッドの西部劇の歴史を知るためには重要な作品だな、という感想。
全ては「許されざる者」へ。。。
126
牧師でガンマンのクリントイーストウッドと悪者の7人の保安官との対決。
普通だった。
 
  個人的には「許されざれる者」の前作としての位置づけ。 んーマンダム!(特に意味なし)
Fisherman

Fishermanの感想・評価

3.6
確かに「シェーン」+「荒野のストレンジャー」ともに、どこからともなく現れ、去っていく。去り方の理由はストレンジャーの方でシーンはシェーン。
背中の弾痕のお返し?に額にとどめの一発。雪と森林のある荒野も珍しい。
今一つパンチ👊はなかったが渋さは十分。
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