2022/12/14鑑賞:
@日本映画専門ch:%232
大昔に何かのムック本で”田宮二郎のスカジャン姿がァ…格好良くてェ…”みたいな特集を読みスカジャン大好きだったのでいつか観ないとと思いながら膨大な時間がだけが過ぎやっとようやくこのたび観ることができました。
舞台は戦後すぐぐらいなんですかね正義も悪も正しいも間違いも闇鍋の具材のようにゴッチャゴチャに煮られている時代なんですが仁義なき戦いのようなギラギラ感はなく全体的にカラっとしています。
田宮二郎のスカジャン姿がと言うよりも田宮二郎が男前過ぎてビビりました。
田宮二郎演じる清次とミヤコ蝶々演じるお政の掛け合いがムチャクチャおもろいです。大阪弁に慣れてない人が聞けばチンピラとオバハンのガラの悪いきっつい大阪弁でのやり取りなんでしょうけれど、この会話4分にまとめてアレしたらM-1 3回戦くらいまでいけるんちゃうん。
シナリオ自体はご都合主義の塊ですけどそんなことどうだっていいじゃないですか!