マイノリティ

カオスのマイノリティのレビュー・感想・評価

カオス(2005年製作の映画)
3.0
退屈はしないです!

ジェイソン・ステイサム主演のクライム・アクションです!

敏腕で頭もキレるコーエン刑事。
昔、凶悪犯を雨の中で追い詰め射殺します。

しかし、犯人に羽交締めにされた人質の女性も犠牲になり今は停職処分を受けています。

ある日、巨大な銀行で強盗事件が発生。

人質は銀行員を含む40名。

強盗犯のリーダーの要求で再びコナーズが復帰、この事件の指揮を取ります。

コナーズの復帰を喜ぶ仲間たち。

気に入らない同僚や上司。

コナーズは早速「銀行内の電源を切り、復旧するまでの数分間に突入する」
と指示を与えます。

今日、配属になった若い刑事デッカーにも緊張が走ります。

銀行内の四方を取り囲むFBIやSWAT。

電源を落とす指示を与えた瞬間、銀行の窓に映るモノを見てコナーズは突入を中止します。

それは逆さに吊られた人質でした。

コナーズの指示を無視しSWATが突入、その直後に大爆発が起き、入り口が吹っ飛びます。

人質を確保し中を調べるも強盗犯の姿は何処にも見当たらず、中の現金も無事。

果たして犯人の狙いは?


タイトルにもある"カオス"。

これは昔に提唱された"カオス理論"と呼ばれるもので、その理論が今作の鍵になるように描かれていますが僕にはよく解りませんでした。

しかし、ちょっと謎解きみたいな要素や意外なラストも良かったです!