シネクスー面白映画発掘人

フォレスト・ガンプ/一期一会のシネクスー面白映画発掘人のレビュー・感想・評価

2.5

「人生はチョコレートの箱、開けてみるまで分からない」
というコピーの#ヒューマンドラマ 。

周りより知能指数は劣るものの、そのピュアな性格から
次々と成功を収めていくフォレストの
半生を描いたサクセスストーリー。

パルプフィクションやショーシャンクの空にを抑え、
アカデミー作品賞に選ばれている(時代ですね〜)
監督#ロバートゼメキス と#トムハンクス のコンビは
後にキャストアウェイも撮っていたり。


最近心が荒むような映画(w)ばかりな気がしたので
ハートウォーミングなものに手を出してみよう
と20年ぶりに手を出した本作。
子ども以来みていないので記憶がうろ覚え。。
ここまで上手く人生運ぶのか、
できすぎだろ!
というような展開。
ただ主人公フォレストがピュア過ぎて
心が洗われる感じでした。

選曲も懐かしい名曲が
シーンに合わせて使われていて素敵な感じ。

歴史上の出来事に、
フォレストが実は関わってた
的なシーンも微笑ましいです。


穿ってみると、
主人公の名称をKKKから取ってる中舞台も
アラバマで黒人迫害なのに
多くを語らない点で他意がありそうだなとか、
ヒロインがフォレストと真逆で風俗店ビッチだったり
クスリ漬けになったりといった経験を踏んでる中
都合よく寄ってくる正にワルいムシみたいだったりとか、

色々気になる人もいると思うんですが、
子どもの頃地上波で観ていた
思い出補正も入っているせいか、
この作品はピュアな気持ちで
主人公にフォーカスしてみれると
いい作品な気がするんですよね。



どんな形であれ、最後は余裕のある生活を
息子と送ることができているようで良かったなーと。

なんだか走り出したいときや元気が欲しいときに観ると
よい作品なのではないでしょうか。