あけぼん

リラの門のあけぼんのレビュー・感想・評価

リラの門(1957年製作の映画)
4.0
ようやく見れました。
普通に面白かったですね。

どうしようもない男ジュジュと芸術家くん。ひょんなことから殺人犯のパルビエを匿う。匿う家は芸術家の家だけど。ジュジュは人情で動く癖があるゆえパルビエに色んなことをする。その一方でパルビエは身勝手の極み。繊細なのか図太いのか。そして極めつけはパルビエの前にジュジュの片想いしてるマリアが現れ‥。
ジュジュが勝手な人間ながらも優しい。好きな相手が幸せなら身をも引く。芸術家も巻き込まれてるだけなのに異常なくらい寛容。あなたの家ですよね?笑
それなのにあの人殺しときたら‥。
子供たちが五月蝿いながらも良い味を出してた。特に事件のアウトラインの表現部分で。
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