前作と比べて一気にCGの質が上がってて見やすい！すばらしい！！
今作のヴィランはDr.オクトパス。彼もまた科学者。んースパイダーマンの敵はいつも身近にいる科学者というのがなんとも辛い。彼自身も研究を通してやりたいことがあって正しさというものがわかっていたはずなんだけどね。でも奥さん含めたお食事で、ピーターパーカーに「計算が間違うことはないのか」と聞かれて「そんなことはありえないさハッハー」みたいに軽くあしらってたシーン見て、それは科学者として一番まずいタイプなんじゃないかと思ったりしました。まあ私は科学者でもなんでもないんですけど常に間違うことがあるということを想定した上で対応していく姿勢が大事なのではないかと。ということでお披露目会の時に大事故が起きて脳も乗っ取られちゃって、私利私欲のためにやりたいほうだい。
スパイディの方も力を失ったりしてMJとなんやかんやあって、でもMJが連れ去られてパワー回復して頑張って戦っていました。（なんか急に感想を書くのがめんどくさくなった）電車のシーンを見ながら蜘蛛糸に引っ張られて踏ん張るシーンはスパイダーマンにとって必要不可欠なんだなと感じました。ニューヨークの市民たちが優しくて素敵。
でもやっぱサムライミ版さ、MJがなんかもうどうも好きになれなくて。もともとキルスティンダンストがあんまり好きじゃないってのもあるんだけど、なんかもう見ててイライラするタイプというか笑
最後のシーンとかも自分1人だけキラキラした顔してウエディングドレス姿で街を走りながらピーターパーカのもとにむかって「あなたを支える人が必要よね！」とか萎えにもほどがある。せめてウエディングドレス着る前に気付け。式場に参列してた人とかフィアンセの人とかかわいせーって思った。（映画の演出とわかっていつつイライラする）あと雨キスのやつをフィアンセで確かめようとして「んーこれじゃないわ」みたいな表情も若干のサイコパスみを感じて無理だった。
なんかMJへの悪口になってしまったけど、全体的には面白かったです。
