cinemoiselle

塔の上のラプンツェルのcinemoiselleのレビュー・感想・評価

塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)
4.2
若返りの魔力を持つがためにさらわれて塔に幽閉された王女ラプンツェルが、塔を脱け出し、追手から逃れながら世界の美しさに気づいていくアニメーション映画。これは映画館で見たかったです。<br />
灯火に込められた色々な人の思いが混じり合い、心と心が融けあっていく、舟の上の幻想的なシーンがお気に入り。<br />
実際、世の中は恐いものや汚いものだらけですけど、楽しいことや綺麗なものもたくさんあって、何も見ずに怯えていたって始まらない。解き放たれたことで漸くそのことに気づいていくラプンツェルの成長にホッとするものがありました。<br />
愛と笑いと冒険で描かれた王道のプリンセスストーリー、堪能しました。
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