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オール・ザ・キングスメンのsekshunのレビュー・感想・評価

オール・ザ・キングスメン(2006年製作の映画)
3.6
成り上がるために手段を選ばない非情な州知事を演じるショーンペンの圧倒的存在感が光る本作
ショーンペンの力強い演説の凄まじさにLAギャングストーリーのミッキーコーエンを彷彿とさせる
知事の部下役のジュードロウの周囲の人間が徐々に不正の闇に巻き込まれていく様は観ていて痛々しい
本作はリメイク版でオリジナルはアカデミー賞作品賞をはじめ3つの賞にノミネートされている
印象的なセリフ
「人生を決める瞬間は数回しかない」
「ベッドで愛し合うよりも憎しみ合うことの方が多かった」
本作のスマート体型ヒゲなしマークラファロには個人的に魅力を感じないが真面目な風貌が新鮮だった

豪華なキャストだが安っぽいタイトルデザインのパッケージのせいTSUTAYAで見かけても借りる気がしなかったが地上波でやってたので深夜だが観たけどなかなかの良作
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