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インクレディブル・ハルクのぉゅのレビュー・感想・評価

インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)
3.7
2022年 鑑賞 22-246-29
BSフジ(吹替) にて
スタン・リー氏とジャック・カービー氏によって生み出されたマーベル・コミックの「ハルク」を原作に、「トランスポーター1・2」「グランド・イリュージョン」等のルイ・レテリエ監督による、兵士強化実験のための研究を行っていた7つの博士号を持つ生物学者のブルース・バナー(エドワード・ノートンさん)は、自らの肉体を使って実験を行うも緑色の巨人ハルクに変身する体質となってしまい、以来彼は軍の追跡を逃れ、また愛する恋人ベティ・ロス(リヴ・タイラーさん)とも別れ、ブラジルで隠遁生活を送っていたが、ある事故がきっかけで、ついに彼の居場所が軍に知れてしまい、追い詰められた彼はハルクへ再び変身する、MCU第2作目となる作品。

ー 愛した女性を守る哀しき超人 ー
マジ●●バナナ、バナナといったらフルーツ、フルーツといったらメロン、メロンといったら緑、緑といったらマスク... ブッブーッ!マスクは白だよっ!いやいやそのマスクじゃなくて、映画の!じゃあ映画ならこっちの作品の方がわかりやすいんじゃえなーい!

MCUってアイアンマン → ハルクだったのね。アイアンマン2とかソーとかキャップじゃなかったんだね。すいません、MCUをあまり知らないもので... もう映画だけでなく、ドラマも多くて、もう追いつけない!と、高く厚い壁とへし折られた意志... もうすでに諦め状況... というか、ハルクってエドワード・ノートンさんだったんだね... 知らなかった!

呼吸法の鍛錬、感情のコントロールと肉体のコントロール、黄色いジュース、ミスター・ブルーと白い花、あの実験?、ガンマ線汚染と工場の特定からの素早い作戦...

逃げ回るブラジル・リオデジャネイロの細く入り組んだ道や屋上の数々に、引きの画。好きっ!追い詰められたブルースとと見えない恐怖、獣?緑の手?、おびただしい銃弾の数とパニックな状況、「放っといてくれ」、姿を見せたハルクとブロンスキー(ティム・ロスさん)の表情...

“もっと伸びるのは? これをくれ”
メキシコ・チアパスのにて吹っ切れたようなブルース。あの大きなお尻で計るシーンいいっ!、スーパーソルジャー?、スタンリー(ポール・ソールズさん)とブルース、ベティとブルースとかブルースの回想、ブルースを探すベティと問い詰められるスタンリー、雨での再会、ブロンスキー思いと決意故の超人血清の投与という実験... 襲いかかるブルースへの脅威、娘の想いと父の思惑、白い煙とハルク化したブルースの姿(●●弾というアイデア最高!あっぱれだ!)、ハルク vs 精鋭部隊と強化されたブロンスキー、怪力ハルクと素早いブロンスキー、ハルクの弱点は音... でも反撃するハルク、「それだけか?」、倒れたブロンスキー、ハルクとベティ... そして、雨...

“ブルースなの? 大丈夫よ こっちに来て”
アメコミに落とし込んだキングコングのように感じたベティとのシーン!やがて超人から人間へ... 感情の高まりが抑えられたからだろうな

“制御する気はない 消し去りたいんだ”
“これで奴と対等になれる”
ミスター・ブルーことサミュエル・スターンズ教授(ティム・ブレイク・ネルソンさん)と接触したブルースとベティ、これはクライマックスバトルの前兆か?戦闘準備とブロンスキーから湯気のようなもの?、教授と解毒薬、「私の目を見て!」、「こりゃ凄い!」、「もう大丈夫」、「(正常に)戻った... 」、「終わったのよ」、「やぁ」、「良かった」、被験体?ガンマ線?、「すぐに始末しないと... 焼却する」、「このパワーが分かっていない 危険過ぎる」、そこへ向かうブロンスキーと倒れるブルース...

“彼にしたことは一生許さない! (彼を逃亡犯にしたのは)貴方がそうさせたんじゃない! 自分のミスを隠し キャリアを守るために 二度と貴方の娘だと思わないで!”
ブロンスキーの脅威と同意、更にブルースの血液サンプルを取り込んだブロンスキーは、怪人の姿をしたアボミネーションが暴れまわり... 、戦いに向かうブルースとブルースを引き止めようとするベティ、ハルク vs アボミネーションが始まり...

あのヘリコプターのシーン、ハラハラした!さすがMCUだ!しっかり見せるところで没入させる!目は緑色に光り... 武器見つけたアボミネーションと必殺技名を叫ぶハルク、狂気が行き過ぎかけるハルクと「やめてぇー」の声、ハルクの咆哮は勝利宣言!、「大丈夫よ」、あのペンダントと緑に光る目、ラストシーンの彼は... 、「我々はチームを編成中です!」、「我々とは」... この作品を約110分で収めた秀逸さとラストのサプライズ!さすがです!ラストで一気に持って行かれた!

「どこにいる!奴と戦わせろ!」

「制御はできないけど 戦えるはずだ 奴を作ったのは僕らだ」

余談:2人のキャラで藤原啓治さんの声が聞けて超感動だった!

1906
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