ガンマ線の研究事故で興奮すると、緑の怪物ハルクへと変貌する力をもってしまったブルース。その力を狙う米軍から逃亡するため各国を転々としていた。
アベンジャーズでみて以来観たかった作品ですが、そのときと比べるとより人間らしいハルクといった感じです。
アベンジャーズのときはハルクとなると神を一捻りするほどの怪力で暴れる、モンスターというか獣に近い印象でした。しかし、今作では変貌後まギリギリの理性が残り、またラストでは自ら恋人のもとから去るヒーローになれないヒーローのような哀愁も感じました。
ビジュアルとしては敵方のほうが好みかな。デザインが好きです。
また一連のアベンジャーズ作品に所々あらわれる繋がりや伏線も楽しめますね。
