らんま映画1作目ということで、冒頭の八宝斎から始まるキャラクター総出演のドタバタ追いかけっこ。キャラの紹介も兼ねたサービスショットだろうがちょっと野暮ったいかな。
八宝斎かかつて奪った巻物を元に始まる騒動。花嫁の朝氏である巻物の持ち主と勘違いされ攫われるあかね。
劇場用オリジナルキャラで麒麟（塩沢兼人）と、彼を追うライチ。ちょっとアジアンチックなデザインといい、うる星のルパとカルラを思い出す。
話的にも似てる。王道的高橋留美子ワールドだ。
ライチが飼っている象がギャグ目だけどメチャクチャ強いってのもお約束。
そして麒麟のキャラとして漬け物を食べ続けるという設定。米と漬け物しか食べないという食生活らしい。栄養バランス悪そう。
あかねを追ってらんまが助けにくる。当然、許嫁がイイナ漬けという漬け物というギャグはありますわな。
むしろ大オチに持ってくるかと思ったのに、案外あっさりした笑いでスルーされたな。
高橋留美子という作家のストーリー展開が如何にマニュアル化が出来ているか、がよく判るね。
