「部外者なんていない」
名匠コッポラ監督の青春映画の金字塔作品。泣いた。仲間の友情に熱い涙こぼれた…この思いをどうにかして誰かに語りたい。まず評価すべき俳優陣の豪華さと熱演。
タルサという田舎町では貧困層の"グリース"と富裕層の"ソッシュ"というグループがシマ争いをしていた。ある夜のこと、野外上映の映画を観に来たダラス、ポニーボーイ、ジョニーは"ソッシュ"の仲間の女チェリーに会う、そこでチェリーはポニーボーイを気に入る。帰り道"ソッシュ"と"グリース"は一触即発、だがチェリーが止めに入り喧嘩せずに終わった。だが深夜家を抜け出したポニーボーイとジョニーは公園で"ソッシュ"に絡まれ、ポニーボーイはリンチにされる。ポニーボーイを助けようとしたジョニーは仕方なく相手のボブを刺殺してしまうのだった……
もしあなたの友達が人を殺したら、あなたは一緒に逃げたりできますか？そう簡単ではないですよね。だが"グリース"のメンバーは一緒に戦った。ということは彼らの友情は底知れぬ、とてつもなく巨大なのだ。仲間と飯を食べ、一緒に戦い、時には喧嘩、泣いたり笑ったりして友情を築く。こんな素敵なことはない。正に「黄金」
子供時代は黄金時代なのだ。黄金は歳をとるたび、色あせるがまた磨けば綺麗に光ってくれる。あの昔の思い出がまた蘇るのだ…
Stay Gold
