まごー

ヒット・パレードのまごーのレビュー・感想・評価

ヒット・パレード(1948年製作の映画)
4.3
ハワード・ホークス『教授と美女』のセルフリメイク作品。
物語も音楽事典製作の話に変わってて、
キャストも伝説級のジャズミュージシャンが驚異的に集結。

ベニー・グッドマンにサッチモ、
トミー・ドーシーにライオネル・ハンプトン。
ジャズ創世記のレジェンドたちが、
解説つきでジャズの誕生を歌い上げるシーンは一見の価値あり。
これだけは断言できる。

冒頭からジャズサウンド全開。
音楽の楽しさを超特急で味わえる最高のミュージカル映画になってる。
これぞ!って感じ(ダンスはあまりないけれども)。

銃とジャズで真実の愛を勝ち取る。
なんて低俗で、なんと美しいことか。

ロマンチックコメディとミュージカルの
華麗な結婚。
完全に俺のための作品だった。
まごー

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