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十二人の怒れる男のtomoooのレビュー・感想・評価

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)
3.7
無罪か有罪か。
裁判員制度。
自分と被告に対して感情がない関係だからこそ、その真実を感情なしに決められる。やっぱ、そういうわけじゃないよね。人間に感情がある限り、良い人はその人を思いやるし、悪い人はその人を蔑んだり弄んだりする。

真実の向き合うこと、少数派が多数派に立ち向かうこと、これも勇気がいることだし、打ち勝つことも少ないけど、それでも自分の意思をしっかりと伝え相手を説得できること、すごいと思った。
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