十二人の怒れる男の作品情報・感想・評価

「十二人の怒れる男」に投稿された感想・評価

最初に観たのは、高校の時。こんな切り口からの映画があるのかと感動したことを覚えている。今になって、監督はシドニールメットと知り、納得。セルピコ、狼たちの午後、評決と私の好きな作品もルメットだった!
Juliet

Julietの感想・評価

4.0
この、12人の、陪審員たちの

けんけんがくがくの、
討論が、
白熱していてよかった。

スコア、たかいだけあるー❗️✌️😊

目撃者の、メガネのあとから、
評決が、がらりと。。。
ずっとおじさんが怒っててずっと室内でおしゃべりしてる映画ですが、教材にしたらいいと思う映画です◎
盆栽

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4.4
自分も思わず扇風機を付けたくなるほどの熱気…
この男達、すごい。


1つの空間で練りに練った脚本による物語は一切の休みすら得られない。男達は休憩するが我々は休憩しない。この時代で映画はもう既にここまで進歩していたのかと、感動すら覚えました。

自己主張、偏見等が強いので思わずレクター博士から「根本に目を向けろ」と言われそうですが、本当の事実は誰にも分からない。「真実」とは何か。実に恐ろしいものです。

ラストシーンはもう12人の怒りきった男達に「お疲れさまでした」の一言に尽きます。
thousand

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3.3
シドニー・ルメット監督ということと、相当暑苦しいらしいという前情報を持って鑑賞。
結果評判通り大変暑苦しく、うちわと冷たいアイスコーヒーを差し入れしたくなりました🥤
せめて途中水くらい飲まないとぶっ倒れるんじゃないかと思うくらいの陪審員のおじさん達の議論の白熱ぶり💥

字幕で観ましたが「無罪」と「有罪ではない」という訳し方を分けた方がよかったのでは?
桜

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4.5
これは好きなやつだったな〜。一人の人生を決めるものだから、裁判は厳正にしなきゃいけないね。
「どんな場合も個人的偏見抜きで物を考えるのは容易じゃありません。偏見というメガネは物事の真実を見えなくさせてしまう。」

表紙はカラーだったので、ついカラー映画だと思ったら、1957年の白黒映画でした。これもちょっとした偏見かなー

さて、内容的には、どんでん返しも奇抜な展開もない硬派な映画です。(吹き替えで観るとこういう話し方がうつるw)
終始ひとつの部屋で12人の陪審員の男が話す会話劇だけで、事件現場やそれに付随する場所がありありと想像できるし、劇中で雨が降ってきて、映画が終わるまで、現実に外でも雨が降っていると思ってたほど引き込まれる、まるで落語みたいな映画。
時間も95分と短めだし、内容も難しくないので、構えてみなくても大丈夫です。



《以下ネタバレ》
気になった点は、主人公は最初、小さな確率に注目して有罪であるとは言い切れないと言った。しかし、終盤みんなの意見が変わってくると、一般的に言って可能性が高いという大きな確率に注目している(メガネのシーン)。大きな確率に注目し、あとの可能性を排するのが偏見である。1番上に主人公の発言を引用したように、主人公もまた論戦が有利になった瞬間、最初自分がそうされたように偏見を押し付けるのである。(可能性だけいえば、女性が眼鏡をかけていたことは有り得る)
終盤の論点をもう少し丁寧につめていけば、エンタメに堕しなかったように思う。
しかし、そうはいっても、まとまりもよくだれ場もなく、緩急あって、控えめに言っても傑作。
白黒なのに古臭さを全く感じない。

そもそも裁判、というか社会というのは偏見なしでは成立しない。
意図してかしないでか、もうひとつメタ視点に立って深読みすると、かなり深度の深い映画だと思う。
Mitsuteru

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4.4
Not guilty 陪審員制度
古めの映画だが面白かった。
他の人も言っている通りシーンが変わらないのが際立つ。事件は会議室で起きている。
結局真相はいかに。
yuu

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4.5
ずっーと観たくてDVDを買うかどうか悩んでやっと買って観ました!めちゃ好きな映画でした!

簡単な内容は、18歳の少年が父親を殺してしまい起訴された。その少年が有罪か無罪かを12人のおじさんたちが審議をしていく話でした。

内容はもうそのままで、汗だくになりながら12人のおじさんたちが感情をむき出しにして話し合うという話で、とにかくずっと同じ部屋で話してるし、たまにトイレに行くぐらいでずっーと感情が揺らいでる感じが伝わりました。
みんなワイシャツが染みるぐらい汗をかいてて、観てるこっちまでなんか暑く感じました笑

最初は12人のうち1人しか無罪だと思う人がいないのにどう主張するんだ??と思いながら観てました。今の法廷での審議のシーンなどは、実際にその事件が起きた映像が流れたりするけど、この映画には一切そういった再現シーンがなく、ずっーと話だけで納得させていく!という感じがかっこよかったです!

あんな説得力のある言い方したいなぁと思いました。途中の殺すぞ!って言ってるのって本気じゃないよね?みたいな余裕のある感じとか、観ててうわぁーーーってなりました!!

あとこういう映画には絶対いる頑固親父がまぁー厄介ですね笑
そういった1人1人の個性がしっかりしていて観てて違和感もないしすぐ溶け込めました!

久しぶりに白黒の映画を観ましたが、やっぱり新鮮でいいですね!!
審判員として法廷にやってきた十二人の男たちの討論、有罪で死か無罪で野放しか。
最初と最後を除き、舞台は部屋と隣接するトイレのみ、それがこの映画のミソなのだが、やはり目が飽きる。画面に動きがつこうにも、基本的には人物が立つ、歩く、座るくらいしか大きな動きがないので登場人物の会話に集中できないとつまらないかも。
物語の始まりはぐだぐだとしていて退屈に感じたが、終盤では前のめりになって会話劇に集中していた。
有罪無罪の是非を問うのに、12人の人物のそれらしさが出ていて、単純に善悪では片付かない。全く性格の違う男たちが出す結論は見もの。個人的には納得はさせられたが真相は闇の中、12人の内の1人が別人だったら違う結論が出たかもしれない。
この映画で得られるものは無く、ただ問われるだけなのだが、人間臭くて凄く良かった。
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