「十二人の怒れる男」に投稿された感想・評価

12人という人数の妙。
個人的には専門分野は専門家にと思っているので、裁判員制度の始まった頃はあまり肯定的ではなかったのだけど。法を犯す行為より、それを訴える行為が、非常に主観的で感情的で、同じ物差しでは比べられない。結局、裁判を経てから、被告が生きていく社会の縮図が12人なのだろう。
各国版・各時代版を観たくなる。

このレビューはネタバレを含みます

リアルタイムのようなストーリー運びが臨場感があってまるで自分が13人目かのような錯覚すら覚える。
疑わしきは罰せずの倫理観で主張は続き、徐々に綻びが浮かび上がるのも面白い。

作中でのバックボーンやアフターストーリーなどは描かれていないがそれがある種の強いメッセージ性を持って心に響きました。
非常に良い作品でした
勝敗を決めたのは、主人公の冷静な中にある燃えるような情熱だったと思う。

モノクロ映画、場面は1箇所、演技合戦が面白かった。

差別、偏見の問題のことも考えさせてくれる映画だったと思う。

素晴らしい!
疑わしきは罰せずっていうのはこういうこと言うんだよね。

議論してる映像しか流れないのにすごく引き込まれるのは俳優の圧倒的演技力のおかげ。
12人の陪審員が有罪か無罪かを論議する話。
それぞれのキャラがしっかりしているからか会話だけで映画が成り立ってしまう面白さ!

しかし…
「可能性」を言い出したらキリがないよね…裁判やり直そうよ。

もしかして…
裁判は正しくないこともある、公平でないこともある、客観性を問いかけているのかな?
セリフだけでここまで観させるのはすごいと思う。脚本の力
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