十二人の怒れる男の作品情報・感想・評価・動画配信

十二人の怒れる男1957年製作の映画)

12 Angry Men

上映日:1959年08月04日

製作国・地域:

上映時間:95分

ジャンル:

4.1

みんなの反応

  • 12人の個性が際立つ
  • 密室の中での議論が見応えあり
  • 徐々に明らかになる事件の詳細と矛盾箇所指摘がアツい
  • 偏見は真実を曇らせるというメッセージが伝わる
  • 一つの部屋での会話劇なのに飽きない、脚本が秀逸
この情報はユーザーの感想を元に自動生成しています

『十二人の怒れる男』に投稿された感想・評価

4.1
38,943件のレビュー
Meamon
4.0

全く何の説明も無しに議論が進んでいくにも関わらず、起きた事の詳細を鮮明に理解できるような作品構成がとても素晴らしい

12人も人物がいて誰もろくに自己紹介していないのにそれぞれの個性をしっかり把握で…

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大学の法学の授業でこの映画を流すと、生徒はみんな最初は白黒映画かよと舐めて観てるが直ストーリーに引き込まれ夢中になって観てるのだという。
なるほど、最初は有罪と思われていた青年の検事側の証言や調べに…

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4.4
子供の頃に演劇で観て、自分の司法観に大きな影響を与えた作品
部屋一つでこれだけ感情を揺さぶれるのはやっぱりすごい
「真実」とは、人が人を裁くとはどういうことかを考えさせられる傑作
vinter
4.0

長年観たかった映画をようやく観ることが出来た。期待していた通りいい映画だった。
11対1の展開から徐々に無罪に依っていくのは物語として明らかで、ストーリーが全て判明しているのに、なぜこんなに面白いの…

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u
3.0
このレビューはネタバレを含みます

話し合いなど無駄!と思ってる人はイライラすると思うし確かに無駄だし体力も消耗するがどんなに揺るぎない思いでも想像力を働かせることを忘れてはいけないのかも。しかも人を裁く立場なら尚更、偏見で事実を曇ら…

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3.8
話に夢中になっていたら
あっという間に終わる95分。

無罪か。有罪か。短い時間の中で12人それぞれの人間性がありありと伝わってくる。白黒映画だと感じさせないカラー感が素晴らしかった。
5.0

名作でした。
嫌悪感を感じるのは役者さんが皆さん上手な演技だからこそ。
ラスト18〜16分のこの二分間。各々立ち上がるシーンもカメラワークが緻密に考えられていた。
最後まで観て再度、最初の18歳の少…

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感情に引っ張られると事実も確信も揺らぐ
そもそも確信というもの自体が疑いの余地がないものなのにその確信に疑いを向けて繰り広げられてく議論がみれるのが最高に面白い
確証がなくてもそれを事実だと確信して…

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このレビューはネタバレを含みます

裁判のシーンは殆どなく、話し合いのシーンのみで作られていて、証拠なども陪審員の発言によって情報が分かるようになっている。
有罪か無罪か、なぜそう思うのか、についての主張とそれに対しての反論、それによ…

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3.5
このレビューはネタバレを含みます

先般『12人の優しい日本人』を鑑賞し、オマージュ先である本作を観たくなり、近所のツタヤまでクルマを走らせてレンタル。
陪審に入る前の子どもの表情が印象的。アジア系の顔立ちで、アメリカでの生活は大変な…

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