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十二人の怒れる男のpikoのレビュー・感想・評価

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)
4.0
夏の暑苦しい中に密室でおじさん達が口論をする映画。事件現場を一切映さずにして、台詞で観る者に想像を喚起させる会話劇で、隙がない脚本とおじさん達の好演に惹きつけられた。民主主義の本質が本筋であるが、移民問題も絡んでいて、当時のアメリカ社会の問題意識、雰囲気が分かる。
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