ねずみ

眠狂四郎 殺法帖のねずみのレビュー・感想・評価

眠狂四郎 殺法帖(1963年製作の映画)
3.0
眉毛メイクが変で気になったが倫理観はやたらしっかりしてる主人公だった
トンデモ中国人は面白いし中村玉緒はエロい
千沙と狂四郎の“秘め事”覗いて「あんたには何もかも敵わねえ」ってプライドないのか捨丸は笑。そんなねちっこいから好かれないのよ

最初の殺陣のあとライトの中に進み出てくる登場人物たち、逆に暗闇へ消えていく狂四郎、の演出が最高だった
そこで照明にこだわってるのかなと素人目に注目したがそれ以降は普通だったな。むしろ行燈を消しても部屋が不自然に明るかったりちょっと残念だった

マイク機能が悪いのか、セリフが聞き取りづらい。そのあたりは芸者役の女優だけ上手かった

Wikipedia読んだら主演は自分の演技を厳しめに客観視しているようで、向上心旺盛な方だなと思った
ねずみ

ねずみ