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眠狂四郎 殺法帖のぉゅのレビュー・感想・評価

眠狂四郎 殺法帖(1963年製作の映画)
3.4
2020年 鑑賞
柴田錬三郎の小説が原作、「悪名シリーズ」等の田中徳三さん。「無想正宗」や「円月殺法」という剣術が人気となり、以後の剣豪ブームを牽引した。

浪人・眠狂四郎(市川雷蔵さん)はある夜、七人の伊賀忍者に襲われる。六人までは斬り捨てたが、一人は逃げ去った。翌日、狂四郎を加賀前田藩の奥女中・千佐(中村玉緒さん)が訪ねてくる...

男前の市川雷蔵 vs ごつい若山富三郎(になる前の城健三朗)というドリームマッチ!で、中村玉緒さんの若さ、お綺麗さ!まさに60年代!

「近寄るなっ!人を斬ってきたところじゃ!血のにぴがうつるぞ!」を男前が言う。惚れてしまうわ!

ついに始まった円月殺法と少林寺拳法との対決... と、思ったら、“白刃どり”で決着が... あっという間の決着...

で、あの青い秘宝を●へ... ハリボテに感じても、美しいものは脳内補填だ!

うちの母もそうだが、緑を青と言う。信号も青信号とも言うが、青空という... 時代劇も色も奥深いな...

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