スウェーデンの映画。
ジャーナリズム誌ミレニアムの編集長ミカエルは実業家ヴェンネルストレムを武器密売の嫌疑で告発する。だが、彼はストレムに名誉毀損で訴えられ裁判により禁固刑3ヶ月の実刑判決を受ける。
その頃、鼻ピアスに全身タトゥーのパンク姿、奇妙な出で立ちであり保護観察中でもあるミルトン社女性調査員リスベットはミカエルの素性を調べていた。
彼女は天才ハッカーであった。
リスベットによるとミカエルが証拠を捏造したとは思えず、この裁判には裏があるという。
収監までを離婚した家族と過ごしていたミカエルに、弁護士のフルーデから連絡が入る。
それは大財閥のヴァルゲン・グループの元会長ヘンリックから、姪であるハリエットの失踪事件の再捜査依頼だった。実に40年前の事件のことである。
どうやら、リスベットにミカエルを調査させたのはヘンリックだったのだ。
更にミカエルは幼き頃、両親の仕事の関係でハリエットと面識があった。まるで、姉弟のように水辺で遊んだのをミカエルは覚えていた。
嘗ての警察の調査書類等を基に捜査を開始するミカエル、そして、彼のPCをハッキングするリスベット。
謎に直面したミカエルに情報提供したリスベット、彼等二人が捜査協力をし始めてから、この物語は怒濤の展開を迎える。
『ダヴィンチコード』を超えた作品。
ヨーロッパでは90億を超える興行収入だったとか!
かなり長くなったけども、これくらい説明しないとなかなか内容飲み込めない作品。
分かってくると面白くなる作品で映画館で見るとなるとどうかな?とは思うが、『クリムゾン・リバー』や『クリミナルマインド』を好きな人はこれもいける口だと思う☆