その名も『バトルシップ』
おそらく、その年公開された痛快アクション系の作品で一番面白かったと思う作品
『トランスフォーマー』のようなSF映画が好きなやつなら、たまらない作品だね
物語
ビーコン・プロジェクトと呼ばれる太陽系外の惑星に通信を試みた国際的な計画から数年経った2012年。
世界14カ国での海兵隊の合同演習、環太平洋合同演習(RIMPAC)が開催されていた。
アメリカの駆逐艦USSジョン・ポール・ジョーンズの乗組員であるアレックス・ホッパー大尉(テイラー・キッチュ)は、恋人であるサマンサとの結婚を彼女の父親であるシェーン提督に認めてもらおうとしていた。
そんな、世界中が集まる式典の最中、海上自衛隊のナガタ一等海佐(浅野忠信)との大ゲンカにより、懲戒免職処分を命じられる。
同じ頃、宇宙から正体不明の隕石物5つが太平洋に向かって降下していた。
人工衛星を破壊したその物体は、香港等の主要都市に、大災害を齎し始める。
演習をしていた、アメリカと日本の駆逐艦も、その正体不明の物体にハワイ諸島沖でエネルギー・フィールドを張られ、絶壁の孤島に立たされたような隔離状態に陥られる。
圧倒的なパワーで攻撃される駆逐艦。
通信も遮断され、圧倒的な技術力を持ったその正体不明のエイリアンに、人類はどう対抗するのだろうか?
こ〜んな内容です
近場の映画でSFではマーブルヒーロー大集合の『アベンジャーズ』や地球侵略を企むエイリアンと人間との壮絶な戦いを描いた『世界侵略:ロサンゼルス決戦』なんかがあったけど、中だるみしたり、中途半端な詰め込み方で全然面白くなかったんだよね
SFが好きな自分は『スタートレック』くらい面白い作品ないかなぁ〜って、探していた時に『キングダム/見えざる敵』のピーター・バーグ監督の最新作だって記事を発見☆
そんな中、この作品の面白さというか馬鹿さ加減は素晴らしかったね
この監督、なんか好きなんだよねw
『ジョン・カーター』で大失敗したテイラー・キッチュ主演作とは思えないよw
まず、そこまでマジに作ってないから、おふざけ満載なんだけど、
演出が素晴らしくリアルで、アクションも最高に迫力がある
中だるみ加減も少なく、何より、物語の構成とまとまりが良いんで、飽きないんだよね
主演のテイラー・キッチュと助演の浅野忠信との掛け合いも面白い
また、『シンドラーのリスト』の名俳優リーアム・ニーソンや世界中注目のアーティスト:リアーナなんかの脇固めもGood チョイス
まず、冒頭のサマンサを口説きたい主人公のアホさ加減に爆笑www
物語進んでの、あのエイリアンと遭遇してからの絶望感は凄かったね
トランスフォーマーと戦艦の戦いだからねw
これは勝てない戦いだって久しぶりに思ったけど、そこから形勢逆転の仕方は素晴らしかった
全体を通しての音楽も素晴らしいから、なんかドキドキワクワクするような感覚をずっと味わえるw
んで、ラストの最終バトルのハッチャケ具合のクレイジーさもイケてます
もう、ブルーレイやDVDはレンタルされてるんで、騙されたと思って借りてみると意外な掘り出し物だと思うのは間違いないんじゃないかなw
あ、見るときの注意は、まじめに見ない事
エンドロールも欠かさずに見る事w