1953年制作公開の西部劇映画。主演はご存知、西部劇の雄ジョン・ウェイン。
主演がジョン・ウェインということで、割と安心して観れる西部劇です。一方で、敵側であるアパッチやサブキャラが魅力的なのが面白い作品。特に主人公の相棒(バディ)役であるワンちゃん、これのアクションが非常によろしい(可愛い)。しかしジョン・ウェインらのアクションやサム(ワンちゃん)の可愛い素振り、アパッチの首領たるヴィットリオのカッコよさをストーリーに反映できていないのは非常に残念。ヴィットリオの最後をあんなに簡単に終わらせるのはなぁ…キャラの個性をシナリオに生かせてない点でもったいないと思う作品です。期待してたけど、まだまだ未熟と感じるクラフトウイスキーというところでしょうか、本作は。