ゆきはん

告白のゆきはんのレビュー・感想・評価

告白(2010年製作の映画)
3.3
とらえかたはそれぞれだと思うけど
こういう事があるから少年法って必要なんだなという気持ちになりました。
このストーリーの中で誰が1番悪なのか

多感な時期を過ごす少年少女達は勝手な思い込みや空想やいじめや現実逃避をしてそれぞれの人生を大人に向かって生きていく。
人間関係の作り方とか大人の世界を少しづつ分かってきて、うその付き方や人の心を操る術を身に付けながら成長していく過程で、時には不運が重なり本編のような人生における致命的なできごと(事故)が起こるかもしれない。
事故の当事者になった彼らを法で(大人が)裁く事はできない。直接的な当事者である少年少女を裁くのではなく、とりまく社会や大人が見守って行く世界を作る努力をすべきだという理由で少年法はあるのだと思いました。
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