あがまる

告白のあがまるのレビュー・感想・評価

告白(2010年製作の映画)
3.3
残虐なシーンもなぜだか爽快に見せてくる映画。
とりあえずキャストたちの演技力がすごい。なりきって演じられていた。
しかし本を読んでしまっていたため、特段驚きはなかった。
本が原作の映画はどうしても内容が薄くなってしまいがち(そりゃ時間的な制約があるからなのだが)だからこそ、映画にするのであれば、大きく2パターンあると思う。
・原作に何かしらの要素をプラスし、新しいものとして世に出す
・本の媒体では表現できない部分を映画的な観点で描写する
今回は後者でもうすこし新しいものがあるとよいと思う。

先生、生徒、こわいよ。
あがまる

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