ハゐド

告白のハゐドのレビュー・感想・評価

告白(2010年製作の映画)
3.8
・生徒に娘を殺された教師の復讐劇を、犯人も含めた登場人物たちの語りを中心に表現した作品。0.8

・新任教師の「ウェルテル」先生(岡田将生)の存在が印象的。無邪気な善意が人を殺す。生徒たちの演技もすばらしい。0.7

・少年法の存在意義や問題が、(実際にどうなのかは別として)多くの日本人にどう捉えられているかがよく分かる。0.7

・見たくないものを見て自分と向き合える人ならオススメ。そうでないとただ胸くそ悪いだけかも。0.8

・強調され過ぎた嫌いはあるが、学校という閉鎖空間でどんなふうに人間が腐っていくかを余すところなく炙り出す。最後まで切ない良作。0.8
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