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アデュー・フィリピーヌのspacegomiのレビュー・感想・評価

アデュー・フィリピーヌ(1962年製作の映画)
3.8
イタリア男が出てきてからだいぶ面白くなる。即興演出だったりアフレコだったり、編集の無秩序さ、無軌道さは彼女たちの生き様とも重なるのかな。人物は『オルエットの方へ』の方がずっと魅力的。アルジェリア戦争という影の部分によって、コルシカ島の輝きはより刹那的なものになっている。なんとなくこの時代のフランスでしか撮れない空気みたいなものはあるんだろうと思った。
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