ゴダールとトリュフォーが“ヌーベル・ヴァーグの最高傑作”と絶賛したロジェ監督の長編デビュー作だが、興行成績が大惨敗で以後存在が忘れさられた伝説的カルト作。タイトルの“フィリピーヌ”はフィリピンとは関…
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しびれるわー。
オープニングの演出から好き。心地よく流れていくタイトルとスタッフロール。
ストーリーも特になくみずみずしい描写が連なっていく。
私の身になって。俺の身になって。と言い合うシーン最…
2022/10/01 18:22 久しぶりに図書館で映画みた ロメール→ブラック→ジャック=ロジェ いいね、夏の終わりっぽくて
リリアーヌとジュリエットが終始どっちかわかんなかった。けど、それでい…
一見デタラメにも見える無邪気なシークエンスのなかでふいにドキっとするような瞬間が放たれ心に乱反射する。特に後半のコルシカ島の旅は言いつくしがたく、永遠にみずみずしい不思議な生命力を感じた。
どこか…
論文用に57回目
ガールズ/海(侵犯不可能)/ボーイ、船、カメラ
電話相手、噂の誰それ、そしてアルジェリア戦争、フレームは外から働く磁力の方へと無情にも移動していく。コルシカ島が、彼女たちが、ヴ…
雑な感想だがロジエはどれ見ても最高よ。
オルエットなどの作品と比較すると、贅沢さは無く堅実な印象を受ける。
ひたすら瑞々しく愉快なのだが、青春の陰影を的確に捉えている。今作においては迫り来る兵役従事…
1960年、兵役を数か月後に控えたミシェルはカメラマンの助手としてテレビ局で働いています。そしてそこで、リリアーヌとジュリエットというモデルの2人の女性と出会うことに…。
その後ミシェルはヘマを…