石井監督の訃報を知り、哀悼の意を込めて、劇場公開当時以来の再鑑賞。
懐かし~~!かっこいい~~!!楽しい~~!!
ホラーなんかより全然怖い~~~💀!!!
1995年の作品かぁ。。。やっぱり、今観ると時代を感じるけど、全く色褪せない。
私的、バイオレンス映画の金字塔だと再認識した本作。
素晴らしいのが、それぞれのキャラクター♡
まともな奴は一人もいない。
全員が計り知れない程の狂気と絶望と歪んだ愛を背負ってる。
その狂気を孕んだ各々の諸々の愛から展開していくストーリーに惹きつけられる♡
特に北野武演じる京谷の放つ強烈な禍々しさたるや、無双でしょ?!
堪りません。。。
ストーリーやら演出やら、キャラクターやら何もかもが過剰!!
でもそれがいい(⋈◍>◡<◍)。✧♡
終始、咽返るような血生臭さと熱量で展開されるストーリーとは対照的な静謐さを感じるラストシーンは印象的。
美しひ。。。。
色々過剰なだけに、突っ込み所もあるんだろうけど、そんなことはどうでもよくなる位にエネルギーに溢れている本作。
また、こんなに尖がった邦画が観たいものだわ。。。
石井監督、有難うございました。
RIP.