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「GONIN」に投稿された感想・評価

k

kの感想・評価

4.8

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃ久しぶりの鑑賞でストーリーキャラ設定までほぼ忘れている状況での鑑賞が楽しかった。
キャストが豪華すぎた。
①佐藤浩一主役と思わしといての若干早めの死が素晴らしい。
②キチガイの竹中、腐った家族との生活
③こういう役のたけしはほんまに怖くて最高。
④定番の子分のカマ掘る設定も良い
⑤組事務所のハゲデブがリアルにヤクザぽくて最高。
⑥桔平のキチガイぷりが足らなかったのが残念
⑦バスにたけしのラストも好き
20年近く寝かせて鑑賞した甲斐がありまくりの大好きな作品。
また内容忘れるまで寝かした頃にみてみたい。
寄

寄の感想・評価

4.2
やっぱ銃持った北野武出てくるとめちゃくちゃテンション上がる 竹中直人のシーンがホラーすぎて興奮した 男たちのドンパチは最高
もっとエロありグロありの派手なイメージだったが、記憶より渋くて硬派で切なかった。
僕の中で日本映画といえば、この映画の雰囲気。
誰もが認める傑作とは言えないかもしれないが、キャストや細かいテーマも含めて日本映画史でも重要な作品の一つだと思う。
栗山千明(子役)も出てる。
QOne

QOneの感想・評価

4.1
とにかく面白い!
タランティーノが好きと言っている石井隆監督のアクションの真骨頂。

石井監督の夜と雨と血の3種の神器に包まれたスタイリッシュな映像が映える。

バブル崩壊で世間から落ちこぼれた五人の男たちが暴力団事務所から強盗計画を強行して、暴力団、ヒットマンとの追いつ追われつの壮絶な死闘が繰り広げられ、全編ハラハラドキドキ。

更に途中、白昼夢のように狂気みなぎるシュールな場面が挟まり、ゾッとさせてくれる。

五人に紛するのは佐藤浩市(強盗計画のリーダーを人間味深く演じている)に本木雅弘(鋭い切れ味と妖艶なメイク💄)根津甚八(とにかく渋くてかっこいい!)竹中直人(リストラサラリーマンの狂気とユーモアの離れ業)椎名桔平(パンチドランカーでボロボロ)だけど敵対するメンバーも良かった。

暴力団に永島敏行(不敵な笑みと迫力)に鶴見慎吾(脅し迫力ヤクザ)暴力団が雇ったヒットマンに木村一八(人殺しに躊躇なき無垢)、そしてビートたけし(無言で飄々と銃を撃ち続ける恐ろしさ。圧巻!)というメンツが豪華で更にみんなキレキレの演技を魅せてくれる✨

90年代バイオレンスアクションの快作だと思う。
ロメオ

ロメオの感想・評価

3.1
この「過剰さ」が魅力なんだろうけど、自分にはそのまんま過剰で、少し辟易してしまった。
水溜まりに混じったオイルみたいに、何だかずっと浮ついていて少し気分が悪くなる映画。

バイク事故後で眼帯付けて出てるたけしの狂気はヤバいです。スウェット姿で行くと決めた人が天才。
どんぱちどんぱち
みんなカッコいい
この時の椎名桔平が超好き、当時知らなかったけど
役者豪華だね
まじぶっ飛んでた
竹中直人が家帰るシーンあれまじホラーだった
狂気性と情け無さと、美しさ。
まさに人間が蠢いている映画だった。
90年代邦画バイオレンス美学の極致。
豪華なだけでなく個人的に好みのキャストが勢揃いで、あまりの私得に勝手にウハウハしてしまう。それぞれはまり役だしキャラクターの完成度もいちいち嬉しい。
ヒリヒリするような緊張感の中、画面から匂い立つような男(同士)の色気も凄まじく、あの時代にリアルタイムで観たこの作品がきっかけでBL趣味に目覚めた貴腐人も少なからずいるのでは・・。

バイオレンス描写が狂気すぎるとかキャラの暴走ぶりがもはやホラーだったりと耐性のない人に気軽にお勧めできない感はあるが、洋画でタランティーノが好きなんて若い人にはめっちゃお勧め。
90年代以降頻発した歌舞伎町ノワールだが、石井隆の出自である劇画や日活ロマンポルノ、さらに遡っては日活ニューアクションや歌謡映画の遺伝子さえ感じる。

深作映画とも北野映画とも違う日本暴力映画のマイルストーン。
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