ゴリゴリラララ

スクール・オブ・ロックのゴリゴリラララのレビュー・感想・評価

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)
4.0
夢見る売れないヘボバンドマンが、お金を求めて先生となり、生徒と共にバンドを組んで、バンドバトルに出る物語。
最初は生徒に向き合わず、楽器ができると分かるや利用しようとする態度に浅ましさを感じたが、自分の好きなものを全力で伝える姿勢や音楽を通して生徒としっかり向き合う姿は先生だった。
デューイは生徒を子供のように扱ってるようには感じず、しっかりと1人の人間として見ており、親に子の素晴らしさを伝えるシーンは良かった。生徒たちもいかに周りの大人に影響を受けやすいかが分かり、大人の本気は子供にも響かせることが分かった。子供たちの純粋さというものは大切にすべきだと改めて感じた。
ロックは最高。