KENSUKENKEN

古都憂愁 姉いもうとのKENSUKENKENのレビュー・感想・評価

古都憂愁 姉いもうと(1967年製作の映画)
4.4
京都人の親父が見たら辛気臭い映画やというに違いないが、料理人の心意気が感じ入りやすい。京都の料理を食べたことがない人には分かりにくいだろうが、藤岡琢也さんがいい味出してる。この後の一連のホームドラマに引っ張りだこになるだけのユーモアのある演技。藤村志保さんの細かな表情、やっぱり釜のある台所の湯気などは料理を引き立てるなと日常を思い返してみる。
KENSUKENKEN

KENSUKENKEN