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スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナスのutakoのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ドラマ『オビ=ワン・ケノービ』
配信前に再観賞。

1999年の作品。
もう23年前の作品になるんですね。
とは言ってもCGも視聴意欲を削がれるまでの古さは感じず、理解を深めながら観ることが出来面白かったです。

当時は話しに入り込めてなかったのか、派手な展開もそう多くない今作を退屈に感じた印象が残ってたんですけど、アナキン・スカイウォーカーがクワイとオビワン二人のジェダイと運命的出会いを果たし、ジェダイの道へ進み闇堕ちしてダースベイダーになるまで…の至極丁寧な入口、エピローグだったんだなぁと感慨深く観れました。
話のテンポはいまいちではあるんですが、今はキャラへの愛情があるせいか引き込まれあっという間でしたね。

アナキンの始まり、後の悲劇を背負うスカイウォーカー家の始まり。

奴隷として母と貧しい生活をしていたアナキンはクワイ=ガン・ジンに素質を見出され、ジェダイになる決心をし母と別れる。しかしナブー危機で対決したシスの暗黒卿ダース・モールに破れた師クワイの遺言により、オビ=ワンがアナキンの師となる。
基本的に弟子は1人までしか持てないことから、オビ=ワンが師となるのは必然だったでしょうかね。

この作品で既に「闇堕ち」を言及される弱さを見抜かれていたアナキン。ep.2では惑星ナブーの女王、退位後は銀河共和国元老院議員となるパドメ・アミダラ・ネイベリーとの恋が描かれていきますが、細かいとこはすっかり忘れてるので理解を深めつつ楽しく観ようと思います。
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