アイラ・サックス監督作品ってことと、パトリシア・クラークソン目当てに観賞。意外とドロドロしそうなテーマをサラッと描いているのが面白かったです。まあまあ。
ハリー(クリス・クーパー)は長年連れ添った妻パット(パトリシア・クラークソン)と別れ、愛人のケイ(レイチェル・マクアダムス)と再婚しようと考えていてね、それを親友のリチャード(ピアース・プロスナン)に打ち明けて、再婚しようとしているケイを紹介するところから物語は始まるのね。もう勘のいい人ならわかると思うんだけども、もちろんリチャードはケイに惹かれてしまって…さてさて、どうしたもんかねってのが序盤です。
これ登場人物が物凄く少ないのね。今書いた4人＋パットの愛人くらいなので。それでも退屈させない作りになっているので、やっぱり脚本が面白いのかもしれないなぁ。まあ、結構なブラックコメディなので、好き嫌いはあると思うんだけども。
こういうのって舞台とかでやったらいいのかもな～って、ちょっと思いました。なんかDVDにはその後の話が特典で収録されてたらしいけど、レンタル品ではもちろん観れなかったよね。ちょっと観たかったなぁ。
