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ハルフウェイのmのレビュー・感想・評価

ハルフウェイ(2008年製作の映画)
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当時は嫌いだった北乃きいも、9年経って見ると透明感いっぱいで、素直で可愛いと思った。
みんなイライラする映画って評価しがちだけど、大人になった今見て思うと、青春のリアルを切り取った、まるで昔の携帯電話を久しぶりに開いたら出てきたムービーみたいだなって感じた。
ヒロのすぐ怒る、拗ねる、不貞腐れる、これ全部分かってしまうんだよなぁ。昔はこの部分にイライラしたけれど、今だと凄ーくわかる。自分と同じ方向を向いていないとか、東京っていう漠然とした遠い地域に自分を置いて行ってしまうってことが、裏切り行為に思えてしまうんだよね。両思いってそういうものでしょ?って。
今となっては冷静に分析できるけど、当時は分からないけど何でこんなにイライラするんだろうって思いながら、感情のまま相手にぶつけてたなぁ。←
そんな未熟な思春期の感情を、正しい方、自分に素直な方へ諭す教師って仕事もなかなか素晴らしいなって先生との会話を見て思った。昔は鬱陶しいだけだったけど。

なんでそことそこが付き合ってるんだろう?ってカップル、1学年にひと組は居たなあ。あんなにかっこいいのになんであの子?って(正真正銘の女のひがみ笑)
今思うと、女子同士では見せない、好きに対して素直で自由奔放なところとかキラキラした良い所がいっぱいあったんだろうなーとか思ったり(笑)

あと、「〇〇みたいな男なんていっぱいいるよ??」これは何年経っても使うよねwww
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