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シンパシー・フォー・デリシャスの666のレビュー・感想・評価

3.3
マークラファロ初監督作、
マークラファロの学生時代ルームメイトであり、演劇学校時代に落下事故に遭い車椅子生活になった本人クリストファーソーントンが主演、脚本。

車椅子の元DJがある日手にした自然治癒力で戸惑いながらも病人を治して行き、自分と向き合うストーリー。
マークラファロは神父役、オーランドブルーム、ジュリエットリュイス、ローラリニー出てる。

何も情報無くして観たら、何コレ?くらい思うかも。なんか良さげな雰囲気あるような無いような…まぁ面白いストーリーではない。
しかし特典映像のマークラファロ×ルームメイトのインタビュー見てしまうと思い入れに情が湧く。
落下事故の後すぐ病院に駆けつけたマークラファロとのやりとり、学生時代に車椅子になって俳優の夢を諦めけれど、クラスの皆に励まされ、車椅子のまま舞台に出たという良い話、資金が集まらなくて長い年月あたためていた作品だったよう。

ルームメイトの彼は雰囲気もあってイケメンだし、売れそうな要素がある俳優さんだったけど、Filmarksには今作しか見つからないから俳優やっていないのかしら、残念だ。
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