Grace

パンチドランク・ラブのGraceのレビュー・感想・評価

パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)
3.5
電話とプリンと小さいピアノが、非常によく出てきました。特に電話で物語が進行していきます。 最初、退屈でつまらないと思いましたが、途中から主人公バリーの職場に姉からの電話が鳴り出し、7人それぞれの姉からの電話が続いてかかってくるシーンから面白さを感じました。

バリー役を演じたアダム・サンドラーは、コメディ映画によく出演していますが、ドラマのある恋愛映画でも演技が良く、コメディ映画に出演した時のように面白さがありました。少し変わった役でした。悪口を言われたりストレスがあると家の窓を割ったり、レストランのトイレの部屋を叩いて壊したりしてしまう変な部分もある役柄でした。
バリーの彼女役を演じたエミリー・ワトソンは、キュートさもあり大人な女性な感じもしました。
バリーのボス役を演じたフィリップ・シーモア・ホフマンは、悪者役が似合っていました。

バリーの彼女の一途な思いも描かれていて切なさと感動もあり、所々に面白さも盛り込まれ、最初は良くなかったのですが、途中から観て良かった。
DVDのジャケット画像のシーンが1番好き。
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